She Said She Said – The Beatles

彼女は言った
死が何なのかを知っていると
悲しみの意味を知っていると
それを聞くと
生まれてこなかったような気分になる

だから僕は言った
誰にそんな考えを吹き込まれたんだい?
僕をおかしくさせるような物言いを
そして僕は
生まれてこなかったような気分になる

彼女は言った
あなたには理解できないんだと
僕は言った
いや 君は間違っている
僕が子どものころは
すべて正しかった
すべて正常だった

僕は言った
君がすべて承知の上で話していたとしても
僕はもう一緒にはいられない
君と一緒にいると
生きた心地がしないんだ

彼女は言った
あなたには理解できないんだと
僕は言った
いや 君は間違っている
僕が子どものころは
すべて正しかった
すべて正常だった

僕は言った
君がすべて承知の上で話していたとしても
僕はもう一緒にはいられない
君と一緒にいると
生きた心地がしないんだ

彼女は言った
死が何なのかを知っていると
悲しみの意味を知っていると
死が何なのかを知っていると

about this song

ビートルズが1966年にリリースしたアルバム「リボルバー」の7曲目(LP盤ではA面のラストナンバー)。クレジットはLennon – McCartneyだが、実質的にはジョン・レノンの作品である。

ジョンはL.A.のピーター・フォンダの家に滞在していた時にピーターとLSDを服用してトリップして気を失ってしまう。この時ピーターはジョンの耳元で”I know what it’s like to be dead…”と囁き続け、それが歌詞の一節に用いられた。ピーターの家での出来事をヒントにしたのだからHe Saidとしてもいいのだが、HeではそれがピーターであるとわかってしまうのでこれをSheに変えた。

レコーディングはリボルバーのセッションの最終日の1966年6月21日。この日メンバー内で口論が起こりポール・マッカートニーがスタジオを出たため録音は3人で行われたという逸話がある。出っていたのは本当かもしれないがベースを弾いているのはポールだと思う。

interviews

John (1968)

That was pure. You see, when I wrote that I had the ‘She said she said,’ but it was just meaning nothing. It was just vaguely to do with someone who had said something like he knew what it was like to be dead, and then it was just a sound. And then I wanted a middle-eight. The beginning had been around for days and days and so I wrote the first thing that came into my head and it was ‘When I was a boy,’ in a different beat, but it was real because it just happened.

「シー・セッド・シー・セッド」には別に何の意味もなかったんだ。ただ漠然と「死について知っている誰か」のことを書いてみただけさ。ミドルエイトが必要になって何日も何日も悩んでね。変拍子の”When I was a boy”ってのが頭に浮かんだんだ。たまたまさ。

John (1980)

That’s mine. It’s an interesting track. The guitars are great on it. That was written after an acid trip in L.A. during a break in the Beatles tour where we were having fun with the Byrds and lots of girls. Peter Fonda came in when we were on acid and he kept coming up to me and sitting next to me and whispering, ‘I know what it’s like to be dead.’ He was describing an acid trip he’d been on. We didn’t ‘want’ to hear about that. We were on an acid trip and the sun was shining and the girls were dancing, and the whole thing was beautiful and Sixties, and this guy– who I really didn’t know– he hadn’t made ‘Easy Rider’ or anything… kept coming over, wearing shades, saying, ‘I know what it’s like to be dead,’ and we kept leaving him because he was so boring! And I used it for the song, but I changed it to ‘she’ instead of ‘he.’ It was scary… I don’t want to know what it’s like to be dead!

僕の曲だ。面白い曲だね。ギターが素晴らしいんだ。L.A.でのツアーの休暇中にボイドとあと数人の女の子たちとアシッド・トリップをした後に書いた。トリップ中にピーター・フォンダがやって来て僕の耳元でずっと「死がどういうものか、僕は知ってるんだ」って囁き続けてた。でも僕らはそんな話は聞きたくなかった。トリップしてたし、太陽は輝いてたし、女の子たちは踊ってたし。美しきかな60年代ってとこさ。イージー・ライダーかなんかの世界だね。それなのに「死がどういうものか、僕は知ってる」って。くだらないね。だから僕らは彼を叩き出したよ。で、それを歌にしたんだ。でも「彼が」じゃなくて「彼女が」に変えておいた。とにかくゾッとしたものさ…僕は「死」がどういうことかなんて知りたくないからね!

music sheet – video & pdf

my recording data

使用楽器

録音環境

Host Computer
Apple Mac Studio M1 Max
MJMV3J/A

Digital Audio Workstation
Apple Logic Pro

履歴

  • 2026.09.22: version 2.2(スコア動画のみ)
  • 2016.07.18: version 2.1
  • 2011.11.03: version 2.0
  • 2003.02.18: version 1.0

宅録日記

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