ドラえもん 新・のび太の日本誕生

よもやま話, 映画の話

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ドラえもん劇場版36作目は1989年に公開された作品のリメイク。

何を隠そう隠しませんが、89年の「日本誕生」は僕が初めて「映画館で観た」ドラえもんだった。それまでの作品はもちろん全部観ていたが、全てテレビだった。
18歳の少年がわざわざ映画館に行くような作品ではなかったのかもしれない。1年間の浪人の末に志望していた大学に合格して、入学前の息抜きだったのかな?どういうテンションだったかよく覚えてないんだけど、新所沢のLet’sシネパークにひとりで観に行った。当たり前なんだけど周りは親子の観客ばかりだったから少々居心地が悪い思いをしたのを覚えてる。

あれから27年も経ったのか・・・。
まさかリメイク版を自分の子供と見に行くことになるとは。不思議なもんだ。

導入部は台詞も演出もコンテもほぼ27年前のまんま。途中からだんだん変わっていって、最後の展開は全く違う雰囲気になっていた。

ギガゾンビが「機械」を封じる術を使ってドラえもんの出した「石槍・未来バージョン」を機能不全にしていく中でククルの持っていた「本物の石槍」がギガゾンビを打ち砕いた時のドラえもんの台詞
「本物の歴史に勝てるもんか!」
今作のオリジナル演出なんだけど、これがすごくよかった。

反面、中途半端にドラミを登場させて猛吹雪からのび太を救ってしまったせいでタイムパトロールがギガゾンビの基地を発見する経緯はちょっと無理があったかな。些細な事だけど。

実はこの作品でいちばん衝撃的だったのは畑のレストランで採れたカツ丼。
チョー美味そうなんだこれが。
ちょうどお腹が空いてた時間帯に観てたから、たまんなかったなー。