IK Multimedia iRig MIDI (廃棄済)


irigmidi
購入年月日2012年5月13日
購入価格¥5,990
購入場所Amazon


セッション会でキーボードを弾くことになった。

基本的に頼まれると断れない性格でまぁ折角の機会だしということで安請け合いしてしまったわけだ。で、引き受けてからセットリストを見てちょっと考えた。

生ピアノで弾く曲はとにかく鍵盤に向かって練習するしかないので、別にいい。

リスト中にブラスやストリングスの音が必要な曲がある。こういう複雑な曲は本番までに使う音色とかパッチの切り替えとかいろいろ仕込とかをしておいた方が安心なんだけど、家で仕込んでそれを持っていけるようなワークステーションがあるわけでもないし、会場は250km彼方なので練習のために通うこともできないし、どうしようかなぁ…と練習以前にちょっと悩んでしまった。

で、思いついたのが「iPhoneを音源にしてしまおう」ということ。

とはいってもiPhoneそのものを楽器として使うことはできない。たしかに楽器アプリは数多あって遊びで音出すくらいのことはできるんだけど、これで「ちゃんと演奏」するのはさすがに無理。やっぱUIはちゃんとした鍵盤楽器じゃないとだめだ。

で、

鍵盤楽器 –> MIDI Out –> iPhone –> なんかのアプリ –> Audio Out –> ミキサー

と接続すればいけるんじゃないか、と思った次第。

これを実現するためにはiPhoneに接続できるAudio・MIDI I/Fが必要だ。
あれこれ探してみたのだが「Audio+MIDI」というのが意外に無い。「Audioだけ」「MIDIだけ」というのはいくつかあったのだが両方実装しているものとなると現時点(2012年5月)ではAlesisのiO Dock (iPad用)だけなのだ。
この機材、機能的には完璧なのだが、いかんせんデカいし高い。

仕方が無いので多少のノイズや劣化は覚悟でAudio OutはiPhoneのPhonesジャックから送ることにして、MIDI I/Fに絞って機種検討。
「小型」で「Core MIDI対応」を最低必要条件として候補に挙がったのが…

一番小さいのはi-MX1。これにMIDIインジケータが付いたのがMIDI Mobilizer II。さらにUSB端子が付いてiPhone/iPadに電源供給できるのがiRig。MIDI通信の性能は自分が想定しているレベルであればどれも大差ないようなスペックだった。電源が取れるのは確かに安心かな?ということで最終的にiRigを選択した。

iRig本体をDockコネクタに接続すると「アプリケーションを入れてください」というメッセージが現れてiRig MIDI Recorderのインストールを促される。これはiRigで接続されたMIDI機器の演奏情報やデータダンプ情報を記録できるアプリのようだ。使うかどうかはわからないけど、とりあえず入れておく。

鍵盤楽器 –> iRig MIDI –> iPhone

と接続してiPhoneでCore MIDI対応のアプリを立ち上げればその内蔵音で演奏することができる。

簡単簡単。^^/

さらにこのiRig、ユーザー登録するとiOS版のSampleTank Freeで使える音色が追加されるのだ。これは購入前には知らなかったこと。ちょっと得した気分。

ひとつ気になったのが、Dockコネクタ。
これ、ラッチが付いてないのだ。だから接続した時に「カチャッ」っていう感覚が無くてちゃんとささったのかどうかちょっと不安になる。衝撃にはどうなんだろう…まぁそんなに激しい弾き方しないからいいか。

といった感じで「よしよし」とほくそ笑みながらいろいろ試していた。

そんな折、セッション会場のマスターから連絡が。

「ここのキーボードにMIDI端子はついてない」

……

……

Σ( ・∀・)エ? Σ( ・∀・;;)ナニ? Σ( ・∀・川)ナニナニ??