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Ob-La-Di Ob-La-Da – The Beatles

The Beatles, THE BEATLES (White Album)

composed by John Lennon & Paul McCartney ©1968 Northern Songs Ltd.
 

デズモンドは市場の行商人で
モリーはバンドの歌手さ
デズモンドがモリーに「キミの顔が好きだな!」と言うと
モリーは彼の手を取ってこう言うんだ
「オブラディ・オブラダ 人生は続くの
 こうしてずっと続いていくのよ」

 
ビートルズが1968年にリリースしたアルバムTHE BEATLES (White Album)の4曲目。クレジットはLennon – McCartneyだが実質的にはポール・マッカートニーの作品である。
曲調がカリプソに似ていることから発売当初は「ビートルズ初のカリプソ・ソング」と宣伝されたが、レゲエにも似ていることから「ビートルズ唯一のレゲエ・ソング」とも評されるようになった。

「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」というのは、ポールが当時よく通っていたクラブThe Bag O’Nailsに出演していたナイジェリア人のコンガ奏者ジミー・スコットがよく口にしていたフレーズだった。彼のバンド仲間は「ジミーはあのフレーズを連発していたよ。ナイジェリアのヨルバ族に聞いてみな。”Ob-La-Di, Ob-La-Da”は”life goes on(人生は続く)”という意味だって教えてくれるはずだ」と、当時のことを語っている。
ポールはこれをヒントに”Ob-La-Di, Ob-La-Da = life goes on”というテーマで曲を書いた。marketplaceで仕事をするデズモンド・ジョーンズと、バンド歌手のモリーが恋をして結婚して家を建てて子供を育てて…という物語をポールらしい軽快な切り口で歌っている。
しかし当のヨルバ族に言わせると「”Ob-La-Di, Ob-La-Da”なんて言葉はない」とのこと。よってこれはスコットの造語である可能性が大きい。
この曲を聞いたスコットは「俺のフレーズを使ったのだから分け前をよこせ」と要求するがポールはそれを拒否。その後ある出来事で逮捕されたスコットの法廷費用をポールが負担するのと引き換えに、スコットはこの「分け前よこせ」の要求を引っ込めたんだそうだ。

この曲がレコーディングされた時期、メンバーは非常に仲が悪かった。スタッフとの関係もギスギスし始めていた。
アレンジになかなか満足できないポールはイライラした面持ちでメンバーに何度も何度もテイクを重ねさせていた。こうした雰囲気で製作されたせいかジョン・レノンはこの曲を相当に嫌っているし、ジョージ・ハリスンも「覚えていることといったら何回もやり直しさせられたことくらいだ」と言っている。
さらにボーカルの録音中、プロデューサーのジョージ・マーティンがポールに歌い方のアドバイスをしたところポールが「じゃぁキミがここに降りて来て歌えばいいだろ」といった横柄な態度をとり、それに嫌気が差したエンジニアのジェフ・エメリックは翌日のCry Baby Cryのレコーディング中に帰ってしまった。彼はこの後1969年までビートルズと仕事をすることはなかった。

イントロのピアノはジョンが演奏している。レコーディングセッションで先述のようにポールから度重なる録り直しを要求されて嫌気がさしたジョンがトランス状態でやってきて力任せに弾きなぐったテイクがそのまま採用された。後にポールは「イントロに悩んでたんだけど、ジョンの弾いたフレーズはまさにピッタリだったよ。あれで曲のイメージが決まったんだ」などと、他のメンバーの気を他所に呑気に回顧している。
また、アコースティックギターを弾くときに意図的に録音機器の入力ピークを超えたレベルで録音している。ポールは「こうすると締まった音になるんだ。当時の機械は無理がきいたからね」と言っている。現在のデジタル機器でピークオーバーするとその瞬間に音がノイズになってしまうが、当時のアナログ機器では確かにこのくらいの音量で録音した方がいい音になったものだ。

日本ではいくつか日本語詞でのカバーが存在する。
1969年に漣健児の訳詞でザ・カーナビーツがカバー。このバージョンでは”Desmond”と”Molly”が「太郎」と「花子」になっている。
1974年にはNHKの「みんなのうた」で取り上げられた。黒木宏の訳詞でフォーリーブスが歌ったこのバージョンでは”20 carat golden ring”が「20カラットのダイヤモンド」という市場の屋台仕事だけでは到底買えそうもないシロモノに置き換わっていた。フォーリーブス版のレコードは発売されなかったが、同じ歌詞でMoJo & ひまわりキッズ、よしむらくにお & 杉並児童合唱団、クラウン少女合唱団、田中星児、ボニージャックス…等々がレコードを発売した。
1975年、NHKの「第26回NHK紅白歌合戦」ではさがゆうこの訳詞で佐良直美が歌った。
…という感じで日本では非常に人気の高い曲ではあるが英米での評価は芳しくない。2004年にネット上で行なわれた”Worst Song Ever(史上最悪な曲)”の投票では堂々の1位に選出されてしまった。


John Lennon (1980)
I might’ve given him a couple of lyrics, but it’s his song, his lyric.

Paul McCartney (1984)
A fella who used to hang around the clubs used to say, (Jamaican accent) ‘ob-la-di, ob-la-da, life goes on,’ and he got annoyed when I did a song of it, ‘cuz he wanted a cut. I said, ‘Come on, Jimmy, it’s just an expression. If you’d written the song, you could have had a cut.’ He also used to say, ‘Nothin’s too much, just outta sight.’ He was just one of those guys who had great expressions, you know.

My Recording Data

Environment

HostApple iMac MC509J/A
ApplicationApple Logic Pro 9.1.7
Audio I/FRoland UA-55

 

Tr.1 :: Drums

  • KONTAKT 5 – Abbey Road 60s Drummer – Late 60 Kit
  • Chan EQ > Space Dsn > Limiter
  • イントロのHand Clapもここに配置。

 

Tr.2 :: Conga

  • exs24 – Percussion Kit

 

Tr.3 :: Maracas

  • Maracas
  • Chan EQ > Compressor > Spread > Limiter
  • 2回登場するが、フレーズは同じではない。1回目の方が少々テクニカルなフレーズ。僕には難しい。

 

Tr.4 :: Piano 1

  • KONTAKT 5 – Uplight Piano
  • Exciter > Multipress > Sample Dlu > Chan EQ
  • スコアは左手が単音になっているが多分オクターブ。但し明確に音を鳴らしてるのは1拍目と3拍目。3度と5度は親指で…というスタイルで弾いた。原曲のホンキートンクっぽい音を出すのに四苦八苦。最初はU.S.S.R.と同じSteinwayベースで音を作っていたがどうやってもそれっぽいものができない。KONTAKTのライブラリを初めて使ってみた。プラグイン内のEQ、コーラスを併用。

 

Tr.5 :: Piano 2

  • exs24 – Steinway Grand Piano
  • Chan EQ > Exciter
  • KONTAKTのアップライトのトラックとは別に同じリージョンをコピーして別トラックでesx24の音も試していた。ミキシング作業の途中で「両方鳴らしてみたらどうだろう?」ということを思いつき、こちらも使うことにした。半ばヤケ気味。

 

Tr.6 :: Bass

  • FGN NCJB-10R (P.U.= all)
  • Bass Amp > Chan EQ
  • 指弾き。トーンはセンター付近。

 

Tr.7 :: A.Guitar 1

  • YAMAHA FG-520 TBS
  • Chan EQ > Compressor > Space Dsn > Smaple Dly
  • コードカッティングのパート。1Fにカポ装着してAフォームで弾くのがラク。

 

Tr.8 :: A.Guitar 2

  • YAMAHA FG-520 TBS
  • Clip Dist > Chan EQ > Sample Dly
  • ベースとユニゾンのパート。原曲ではピークオーバーして歪んでいるためファズベースのような音に聞こえる。

 

Tr.9 :: Sax

  • KONTAKT 5 – Sax Section
  • Chan EQ > Sample Dly

 


History

2013.02.07: version 2.0.1
2013.02.06: version 2.0
2003.06.24: version 1.0

Diary


 


Sources