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Lady Madonna – The Beatles

SINGLE COLLECTION, The Beatles

composed by John Lennon & Paul McCartney ©1968 Northern Songs Ltd.

レディー・マドンナ
大勢の子供を抱えて
ちゃんとやりくりできるのかい?
家賃を払うお金は誰が都合するの?
お金が天から降ってくるとでも?

 
1968年に発売されたビートルズ17枚目のオリジナル・シングルのA面 (B面は「ジ・インナー・ライト」)。クレジットはLennon – McCartneyだが実質的にはポール・マッカートニーの作品である。

1968年2月中旬から2ヶ月ほどインドへ精神修行の度に出掛けることになっていたメンバーは、出発前のおよそ1週間で3月発売予定のシングル版のためのセッションを行なった。詰め込みだったにも関わらずここで生み出された曲はどれもこれも逸品だった。
録音日順にジョージ・ハリスンの「ジ・インナー・ライト」、ポールの「レディ・マドンナ」、ジョン・レノンの「アクロス・ザ・ユニバース」。
この中で最も出来がよかった「レディ・マドンナ」がシングルA面として採用された。

この曲のプロモーションフィルムの撮影中、彼らは更に新しい曲…「ヘイ・ブルドッグ」に取り組んでいた。つまり「レディ・マドンナ」のPVで使われているメンバーの演奏シーンは「ヘイ・ブルドッグ」の録音風景、というわけだ。

「レディ・マドンナ」というのは「聖母マリア」のことでポールも最初はマリアをモチーフに曲を作るつもりだったのだが、いざ書き始めると「マドンナ」は「仕事と子育てに追われる動労階級の婦人」という、ごく一般的な女性に変貌した。
「レディ・マドンナ」という高尚な響きとは真逆の生活感。この詩的なギャップがまた楽しい。

バッキングコーラスの録音時、ジョンとジョージはポテトチップスを食べながら歌っていたんだそうで、エンジニアは「パリパリ」という音を消すのに難儀したんだとか。
またセッションには4人ジャズ・サックス奏者が参加した。テナーサックスはロニー・スコットによるものである。
最終テイクまで101ものテイクを重ねる大変なセッションだったらしい。

ブルージーでスピード感のあるアレンジと旋律。
即興的にキャッチーな曲を作るポールの才能はこの時期まさに最盛期を迎えていた。
一方それまでポールとしのぎを削っていたジョンの創作意欲は急速に低下していた。
シングルB面は「アクロス・ザ・ユニバース」が有力だったが、曲のアレンジに納得できなかったジョンは自らこの曲を引っ込めて「ジ・インナー・ライト」にその座を譲った。

これ以降、シングルA面はほぼポールの独占状態になる。バンド内で拮抗していたジョンとポールのバランスは徐々に偏り始めていた。


Ringo Starr (1968)
It sounds like Elvis, doesn’t it? No, it doesn’t sound like Elvis… it IS Elvis. Even those bits where he goes very high.
 
エルビスみたいだろ?いや、違うな…エルビス「みたい」じゃなくてエルビスそのものだ。甲高くなるところはあるけどね。

John Lennon (1980)
Paul. Good piano lick, but the song never really went anywhere. Maybe I helped him on some of the lyrics.
 
ポールだ。ピアノがいい。でも曲は外では演らなかったな。僕が歌詞をちょっと手伝ったかもしれない。

Paul McCartney (1986)
‘Lady Madonna’ is all women. How do they do it? –bless ‘em. Baby at your breast, how do they get the time to feed them? Where do they get the money? How do you do this thing that women do ?
 
Lady Madonnaは全ての女性についての曲だ。一体どうやってるんだろう?子供を抱いて、ご飯を食べさせて、お金を稼ぐ。すごいことさ。

Paul McCartney (1994)
The original concept was the Virgin Mary, but it quickly became symbolic of every woman– the Madonna image but as applied to ordinary working-class women. ‘Lady Madonna’ was me sitting down at the piano trying to write a bluesy boogie-woogie thing. It reminded me of Fats Domino for some reason, so I started singing a Fats Domino impression. It took my voice to a very odd place.
 
もともとは聖母マリアを題材にしようとしたんだけど、書き始めてすぐに「普通の労働階級の女性」についての曲に変化したんだ。「聖母マリア」は象徴みたいなものとして残した感じかな。ピアノの前に座ってブルースっぽいブギみたいなもの作った。ファッツ・ドミノを歌い始めていたからその影響もあったと思う。ちょっと変わった声の出し方をしたよ。

My Recording Data

Environment

HostApple iMac MC509J/A
ApplicationApple Logic Pro 10.1.1
Audio I/FRoland UA-55
 

Tr.1 :: Drums 1

  • KONTAKT 5 – ABBEY ROAD 60S DRUMMER
  • Channel EQ > Space D > Limiter

 

Tr.2 :: Drums 2

  • exs24 – Real ACO drums – Brush Kit
  • Channel EQ > Limiter
  • ブラシのスネアとシンバル

 

Tr.3 :: Hand Clap

  • KONTAKT 5 – ABBEY ROAD 60S DRUMMER
  • Channel EQ > Space D > Limiter

 

Tr.4 :: Piano 1

  • exs24 – Grand Piano
  • Channel EQ > Exciter > Limiter > Bus 1 (Channel EQ > Compressor > Limiter)

 

Tr.5 :: Piano 2

  • exs24 – Steinway Piano 2
  • Channel EQ > Exciter > Limiter > Bus 1 (Channel EQ > Compressor > Limiter)

 

Tr.6 :: Bass

  • Rickenbacker 4001 C64 (mix full)
  • Guitar Rig > Multipressor > Channel EQ > Limiter

 

Tr.7 ::E. Guitar

  • Epiphone Elitist CASINO (rear tone=10)
  • Guitar Rig > Channel EQ > Compressor > ADT

 

Tr.8 :: Tenor Saxophone

  • KONTAKT 5 – Tenor Saxophone
  • Channel EQ > Compressor > Distortion II > Channel EQ > Space D

 

Tr.9 :: Saxophone Ensemble

  • KONTAKT 5 – Saxophone Ensemble
  • Channel EQ > Exciter > Compressor

 


History

2015.03.17: version 2.0
2004.06.06: version 1.0

Diary


 


Sources