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Get Back (album edition) – The Beatles

LET IT BE, The Beatles

composed by John Lennon & Paul McCartney ©1969 Northern Songs Ltd.
 

ジョジョは自分を天涯孤独の男だと思ってたけど
とうとう耐えられなくなったんだ
そこでジョジョはアリゾナ州ツーソンの彼の家を出て
緑あふれるカリフォルニアへ向かった
戻れ
戻れ
君が元いた場所に戻るんだ

 
1969年に発売されたビートルズ19枚目のオリジナル・シングルのA面(B面は「ドント・レット・ミー・ダウン」)。翌1970年にリリースされたアルバムLET IT BEにもラストナンバーとして収録された。
クレジットはLennon – McCartneyだが実質的にはポール・マッカートニーの作品である。

元のタイトルは “(Don’t Dig) No Pakistanis”。
当時イギリスには大量のパキスタン難民が流入し、これが自国民の職域を侵しているので排除すべしという空気が漂っていた。
人種排撃を嫌うポールは自国の現状を逆説的に訴えようとしてこのタイトルを考案したものの逆に人種排撃的に取られかねないとしてこのプランを破棄し、歌詞とタイトルを改めた。
歌詞に登場するJojoとLorettaはジョン・レノンとオノ・ヨーコのことであるという解釈がある。
ジョンに対しては「(ヨーコとベタベタしてないで自分たちのところに)戻ってこい」
ヨーコに対しては「(ジョンにつきまとうのをやめて元いた場所に)帰れ」
というニュアンスだ。
実際ポールがどういう意図でこの歌詞を書いたのかは本人にしかわからないが、ジョンは「ポールは”Get back to where you once belonged”の節を歌う時にヨーコの方を見ていた」と非難したことがある。

1968年のホワイトアルバム製作時にグループ内に芽生えた幻滅と不和は日に日に激しくなり、年の暮れには危機的な状況に陥った。それを危惧したポールが「もう一度原点に戻ってやり直そう」と他のメンバーに呼びかけて新たなプロジェクトをスタートさせた。

これが「ゲット・バック・セッション」である。
メンバーがリハーサルしたりレコーディングしたりジャムったりしている姿を映像に収め、”GET BACK”というタイトルで映画とアルバムを発表する。
曲はファーストアルバムPLEASE PLEASE MEの時のようにバンド演奏のライブ形式で録音し、オーバーダビングは一切しない。
そんなコンセプトで始まったプロジェクトのタイトルを冠したこの曲は、まさにプロジェクトののテーマ曲的な扱いとなるはずだった。

1969年1月30日、アップル本社の屋上でゲリラ的に行われた「ルーフトップ・コンサート」でこの曲はリハーサル、オープニング、エンディングで計3回演奏されたが、シングルやアルバムに採用されたのはそれ以前にスタジオで録音したテイク。
ジョージ・マーチンがプロデュースしたシングル版はフェードアウトで終わるが、フィル・スペクターがプロデュースしたアルバム版はこのアウトロをカットし、曲の前後にルーフトップ・コンサートの音源(曲が始まる前の軽いサウンドチェックと曲が終わった後のジョンの演説)を追加している。


John Lennon (1969)
We’d been talking about it since we recorded it, and we kept saying ‘That’s a single.’ Eventually we got so fed up talking about it we suddenly said ‘Okay, that’s it. Get it out tomorrow.’
 
レコーディングしてからこの曲は「シングル用だ」って言われ続けてた。最後にはその話にうんざりしてこう言ったんだ「そうだね。明日出そう」。


The way we’re writing at the moment, it’s straightforward and there’s nothing weird. Songs like ‘Get Back,’ things like that. We recorded that one on the Apple roof but I’m not sure if that’s the (single) that went out. We always record about ten versions. You get lost in the end.
 
当時僕らが曲を書いてた方法は簡単さ。なにも特別なことはない。「ゲット・バック」だってそうだよ。アップルの屋上で録音したけど、それがシングルに使われたかどうかは知らない。だいたいいつも10テイクくらいは録るからね。最後には手元を離れていくんだ。

Paul McCartney (1969)
We were sitting in the studio and we made it up out of thin air. We started to write words there and then… When we finished it, we recorded it at Apple Studios and made it into a song to rollercoast by.
 
僕らはスタジオに座ってごく自然にこの曲を作り上げた。言葉を書き始めて、できあがったらアップル・スタジオで録音して、めまぐるしかったよ。

Ringo Starr (1969)
Paul takes the lead vocal, and you can say it’s a lovely little toetapper. If you can sit down when this one is on, then you’re a stronger man than I am.
 
ポールが歌った。思わずリズムをとりたくなる曲だね。もし座ったままこれを聴けたら相当意思が強いよ。少なくとも僕よりは。

John Lennon (1980)
‘Get Back’ is Paul. That’s a better version of ‘Lady Madonna.’ You know, a potboiler rewrite.
 
「ゲット・バック」はポールだ。これは「レディ・マドンナ」の更新版、ってところかな。ちゃんと書き直した感じだね。

My Recording Data

Environment

HostApple iMac MC509J/A
ApplicationApple Logic Pro 10.0.7
Audio I/FRoland UA-55
 

Tr.1 :: Drums

  • KONTAKT 5 – ABBEY ROAD 60S DRUMMER
  • Channel EQ > Space D > Limiter

 

Tr.2 :: Bass

  • Hofner 500/1 Vintage 62 (Treble off, Bass on, Solo)
  • Guitar Rig > Multipressor > Channel EQ > Limiter

 

Tr.3 :: E.Guitar 1

  • Epiphone Elitist CASINO (mix full)
  • Guitar Rig > Channel EQ > ADT
  • リード・ギター。ジョンのパート。

 

Tr.4 :: E.Guitar 2

  • FGN NCST-10R (rear)
  • Guitar Rig > Channel EQ > Compressor
  • リズムギター。ジョージのパート。

 

Tr.5 :: E.Piano

  • Vintage Electric Piano (Logic)
  • Space D

 

Tr.6 :: CD

  • 最後のジョンの演説を拝借

 


History

2014.11.19: version 2.0.2
2014.11.17: version 2.0.1
2014.11.16: version 2.0
2004.05.03: version 1.0

Diary


 


Sources